トロリーバスってなに?

2024年12月17日 18:41


安い!格安!衝撃価格!
ペーパードライバー講習

トロリーバスが何かを説明するための昭和の時代に運行していたトロリーバスの画像です。
日本で運行していた最後のトロリーバスが2024年11月30日に運行を終了しました。

免許を取得するとき学科で勉強したトロリーバスって皆さん見たことありますか?

トロリーバスは昭和の高度経済成長期のイメージが強い(1枚目の画像)と思いますが、つい先日の2024年11月30日まで運行していたんです。
立山トンネルのトロリーバスは富山県の室堂駅から大歓峰駅までの約3.7kmを運行していました。(2枚目の画像)

ですので見たことはなくても免許の学科試験に出てくるんですね。

トロリーバスとは屋根に設置された集電装置で道路上空の電線から電力を取得し、モーターを駆動して走行するバスです。

電車とバスを合体させたような乗り物ですが正式名称は「無軌条電車」といって法律上は鉄道に分類されます。

トロリーバスの特徴
・排気ガスを出しません。
・軌道(レール)の設置が不要です。
・車体や車輪は一般のバスと同じです。
・ハンドル・アクセルペダル・ブレーキペダルで運転操作をします。
・車検が不要でナンバープレートはありません。

日本におけるトロリーバスの初めての営業運転は1928年(昭和3年)阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の花屋敷駅から新花屋敷の1.3kmを結ぶ区間で運行したそうです。

それから約1世紀の96年間運行していたトロリーバス(無軌条電車)の営業運転が日本国内で終了しました。

そしてまた新しい便利な乗り物が開発されて時代が移り変わっていくんですね…

記事一覧を見る